2017.11.14 Tuesday

皆さまへご報告

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    9月の初旬。

    13年間一緒にいた、うちの犬(ロコ)が亡くなりました。

     

    開業当初、テナントで病院をやっている時代には毎日の様に一緒に通勤していたので

    古くから通っていただいている患者さんには、よく知ってもらっていましたし、

    同級生(同じ年)の子たちは、まだまだ健在な子もたくさんいます。

     

    まあ、人に慣れない犬で・・・本当に苦労しましたが。

    今となっては、それもまた獣医としても飼い主としてもいい経験になりました。

     

    症状が出始めて、検査して、診断して。

    治しようがなかった病気だったため、病気の結末はわかっていました。

    わかっていたので、「ものすごく苦しんだら楽にさせてあげようか」と心に思っていましたが、

    なかなか、そこの境界線は引くことができず。

     

    結局、自然にお迎えが来るその日まで看取る様な感じとなりました。

     

    2〜3日前からほとんど動き回ることもなく、「もうそろそろかな」なんて内心感じていたのですが、

    亡くなった日の明け方、突然「ワン!」と大きな声。

    「なんだ!!?」

    そう、それはまさに呼ばれた感じ。直感的に。こういう事する犬なんだな。


    この仕事をしてるといろいろな子に出会います。なかには亡くなる前日に病院へ会いに来てくれた子も。

     

    結局、その日の昼過ぎ。

    息子も娘も帰宅して、みんなで最期を見守り天国へ逝きました。

     

    あれから2ヶ月ちょっと。

    だいぶ、犬がいない生活にも慣れてきて。

    こうしてブログにも報告を書けます。

     

    いなくなった直後は、

    外から車で帰ってきて病院の駐車場に停めると、近所のよその犬が鳴いているのに、

    一瞬・・・「またうちのが鳴いてるよ」・・・

     

    あぁ、やっぱりこうなるんだなって。

     

    時を同じくして、飼い主さんが亡くなってしまい病院に2年間居候していた

    「パグ脳炎を患っていた黒パグの珊瑚」も最後は止まらない発作で亡くなってしまい・・・

    ザ・パグ脳炎って感じでしたが、1歳で発症して7年間。良く頑張ってくれました。


    なんかみんな、バタバタと・・・

     

    今は、近所のおじいさんが連れてきてそのまま譲り受けた

    元ノラ猫のリトル(雄猫のくせに3kgしかないので、この名がつきました)がのんきに暮らしています。

     

    まあそんなこと言ってても、そのうち新入りが増えると思います。

    また、その時は皆さんよろしくお願いします。

     

    おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

     

    2017.11.02 Thursday

    犬と猫の譲渡会

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      11月12日(日)
      茅ヶ崎市役所本庁舎前にて、茅ヶ崎寒川動物愛護協議会主催の「犬と猫の譲渡会」が開催されます。


      茅ヶ崎寒川動物愛護協議会には茅ヶ崎寒川獣医師会も所属しており、当日は私も獣医師会のブースで健康相談を行なっています。
      ご興味のある方はぜひいらしてください。

      http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankyo/pet/1019529/1026585.html

       

       

       

      2017.10.28 Saturday

      犬 口腔内悪性メラノーマ 上顎部分切除(手術)その後の経過

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        今回は、以前ブログに書いた口腔内メラノーマを発症したMちゃんの術後経過報告です。

        (以前のブログはこちら:http://okubo-vet.jugem.jp/?eid=865569

         

         

        口腔内メラノーマ(悪性黒色腫)

        飼い主の皆さんも聞いたことがあるかもしれません、犬の口腔内にできる悪性腫瘍として有名です。

        何が有名かというと・・・そう、大変悪いんです。

         

        転移性も高く、再発率も高い厄介な腫瘍です。

         

        っと、メラノーマの予備知識はこのくらいにして。

         

        いきなり結果報告ですひらめきひらめきひらめき

         

        あれから、1年半近く経過した現在ぃ〜。

        じゃーん!!Mちゃん絶好調!!

        再発もなく、当然リンパ節や肺への転移も確認できません。

        大変うまくいってます!

         

        腫瘍発見当初に明らかな転移がなかったこと、

        腫瘍自体も<2cm、

        積極的な外科手術による局所制御

         

        その後も、消炎剤と抗がん剤を使用。

         

        抗がん剤もだいぶ長く使っていくと白血球の戻りが悪くなったので(骨髄抑制)中止。

        現在は、がんをおとなしくさせるようなタイプの抗がん剤を試験的に使用し、

        幸い大きな副作用もなく順調な経過となっています。

         

        Mちゃんも16歳

        抗がん剤のやめ時が難しいですが、

        飼い主さんも「副作用もないので、続けます」と積極的。

        (実際のところ、メラノーマに絶対効く抗がん剤はありません。)

         

        条件が整っていたメラノーマだったと言われればそのとうりですが、

        すこぶる元気で、飼い主さん共々頑張って治療した甲斐がありました手

         

        今後も治療は継続の予定。なんとか術後2年目指して頑張ってほしいものです。

         

         

        おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

         

        2017.10.02 Monday

        休んできました!!

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          9月の後半、年に一度のお休み。

          いただきましたー!!!

           

           

          被害のひどかった台風が過ぎて、現地は快晴!

          家族とゆっくりできました。

           

          これで、バリバリ働けます。というか働きます!!

           

          帰ってきて第一弾の手術はパピヨンの骨折0口0

          頭を必死に元に戻して!!!!無事に終わりました。

          そして、今夜も手術になりそうです。

           

          頑張りまーす

           

          おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

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          2017.08.29 Tuesday

          トイプードル レッグカルベペルテス病(大腿骨頭壊死)手術 骨頭切除

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            今年は、本当に整形外科の手術をやる事が多い。

            なんだか神様に試されている感じです。

             

            今回の病気は、以前のブログにも書いたレッグカルベペルテス病です。

            皆さん(獣医も含めて)通称レッグペルテス病と言ってますが、

            正式にはレッグカルベペルテス病です。

             

            レッグさんとカルベさんとペルテスさんが同じ時期に発見し発表した病気なので、

            このような名前がついています。

            懇意にしている整形外科の専門医が、

            「カルベさん忘れられちゃってかわいそう」といってましたが、全くです。

             

            みなさん、カルベさんをお忘れなく。

             

            さて、そんなプチ情報は置いておいて、症例の話に移ります。

             

            今回の子は、10ヶ月になるトイプードルのRちゃん。

             

            いつもは尿管結石と慢性腎障害の管理をしている白いペルシャ猫を連れてらっしゃる飼い主さん。

            今日も猫ちゃんの診察かなと思って、手元を見ると・・・

             

            茶色いです!毛もクルクルしてます!!って・・・プードルじゃん!!!!

            「いつ飼ったんですかぁ???」なんて受付でひとしきり盛り上がってしまい。

             

            「で、今日はどうしたんですか?」とやっと診察

             

            話を聞くと、後ろ足が痛いようで全く着地しないとのこと・・・

             

            「トイプードル」「後ろ足」「1歳以下」

             

            レッグカルベペルテス病!!!(先ずはこの病気を疑います)

             

            触診では、見事に片方の足の筋肉が細っくなっており、股関節痛が生じています。

             

            「これは、痛み止めではどうにもならないので手術しかないですよ」

            「痛い股関節を切除します(大腿骨頭切除術)」

             

            飼い主さんも、この病気を疑いご自分で調べていたらしく、治療に対する理解は十分です。

            早速、予約を取っていただき手術。

             

             

            右の股関節(大腿骨頭)を切除。

            術後すぐに、リハビリを開始します。

             

            ただし、相手はトイプードル・・・・

             

            整形外科医も画像診断の先生も口を揃えて、こうおっしゃいます。

            「トイプードル、しばらく着かないよ〜」ガーンネコ

             

            実際、この子も完全に着地して歩くまで2ヶ月かかりました。

            どうもトイプードルは時間が必要なようです。

             

            とはいえ、今現在は元気に走ってくれています。

            筋肉が戻るまでにはもうしばらくかかると思いますが、順調です手

             

            トイプードルでこの病気。

            獣医の十分な説明はもちろんですが飼い主さんのご理解も必要になります。

             

            おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

             

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