2018.02.02 Friday

猫の健康診断キャンペーン実施中!!

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    冬の寒い時期、猫ちゃんの健康診断を行ってみてはいかがでしょうか?

    血液検査と尿検査がセットになって少しお得です。

     

    加齢とともに起こる慢性腎不全など、病気の早期発見は非常に重要です。

     

    わからないことがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

     

     

    おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

    2018.01.27 Saturday

    犬の脳炎 GME(肉芽腫性髄膜脳炎) 壊死性脳炎(パグ脳炎) 治療

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      問い合わせが多い、脳炎の治療。

      前回のブログからずいぶん経過していますので、経験して分かった治療に関しても書こうと思います。

       

       

      壊死性脳炎(パグ脳炎)を患って、うちの病院に居候していた黒パグの珊瑚。

      先日のブログにも書きましたが、昨年の秋に亡くなりました。

       

      実はこの珊瑚、当初はステロイドとシクロスポリンでコントロールしていたのですが、

      何しろ副作用に悩まされ、当時は飼い主さんと「どーするかなー??」って2人で悩んでいました。

       

      もちろん、けいれん発作は起こるので発作を止める薬は続けていましたが、

      仕方がないので、免疫抑制系の投薬はやめてみたりして・・・

       

      1歳で発症して、途中死にそうな時もあり。

      両目の視力は障害され、右回りしかできず、時々けいれん発作を起こす。。。

       

      それまで経験していたパグ脳炎は、ひどいと1年ももたず亡くなってしまうこともあったので、

      この子は本当に脳炎なのか??なんて思った時もありましたが。

       

      最期の1週間は、発作が頻発。麻酔薬で眠る日々。

      それでも亡くなる日の夕方にはご飯を食べる時間もあったりして。

      頑張って7歳まで生きてくれました。

       

      途中、やりようがなかったので、試しに行っていた免疫抑制療法が、効いたのかは定かではありません。

      最近お付き合いのある、脳神経科の先生曰く

      「あの治療は、パグ脳炎に効くといったエビデンスがまだないんですよね。論文が出てくれないかな?」って。

      今のところは、やはりステロイド+シクロスポリンが主流とされています。

       

      ただし、GMEには効きます(実感として)。しっかりデータもあるようです。

       

      現在、うちの病院で管理しているGMEの子は1頭。

       

      この子の場合は、「おかしいんです」って来院してGMEが濃厚に疑わしかったので、

      あえてステロイドも使わずに、先ほど話に出た先生にすぐ連絡を取りしっかりとした診断もつけてもらいました。

       

      その後、ステロイド+シクロスポリンのコンビネーションは一切やらず、最初から現在の治療法。

      当初は、視力も障害され姿勢もいまいちうまく保てない感じでしたが、かれこれ、1年半。

      1回休薬してもいいんじゃないかって思うくらい。

      すこぶる調子がいい!!

       

      飼い主さんとの話し合いで、治療は継続していくことに決定。

      副作用が出ることもなく、このまま長くコントロールできることを願います。

       

      片や、友人の病院で管理していた子は、同じ治療をしても数ヶ月しかもたなかったとのこと。

      脳炎の治療は、未知数が多いことを感じます。

       

      前回のブログにも書きましたが、何れにしても脳炎はコントロールしていく病気です。

      どのくらい保てるか???

       

      そんな病気ですから、

      治療を行なっている先生といっぱい話して、悔いのないように。

       

      専門医ではないので、経験値でしか語れませんが、問い合わせがくる皆さんにそう伝えています。

       

      おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

      2018.01.01 Monday

      HAPPY NEW YEAR 2018

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        あけましておめでとうございます。

        スタッフ一同より良い医療を提供できるように、邁進してまいります。

        本年もどうぞよろしくお願いいたします。

         

        毎年恒例の富士山です。

        今年の元日も綺麗に見れました!!

         

        海は・・・フラット

        初乗りはお預けですね。

         

        よい一年となるよう祈っています。

         

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        2017.12.30 Saturday

        長期間水腎症になっていた猫 尿管結石 手術

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          私にとっては、全然久しぶりではない尿管結石。

          ブログに書くのは、久しぶりな感じです。

          そして、今年の締めくくりは、やっぱりこの病気でしょう(いいんだか悪いんだか)

           

          今回の子は、長年水腎症のまま経過観察されていた猫のHちゃんです。

           

          最初は、獣医師会でお世話になっている先生からの電話でした。

          「尿管結石の猫が、セカンドオピニオンで来てるんだけど、先生の方が詳しいから紹介しておいたよ」

          「はーい、わかりました。話を聞いてみます。」

           

          程なく、Hちゃんを連れた飼い主さんがいらっしゃいました。

          早速話を聞いてみると・・・

          さかのぼること5年前、結石の閉塞疑いで急性腎障害に。

          診断も曖昧だったらしく治療らしい治療もせず。

          その後なんとか持ち直して経過観察。

          昨年も一度具合が悪くなり、夏には2次診療施設も受診。

          その施設での診断も尿管閉塞、腎障害。しかしなぜかすぐには治療困難とのこと??

          そしていよいよ当院に受診。(ここまで長いなぁ)

           

          当のHちゃんは、見た目は普通(ぐったりというわけではありません)。

          嘔吐があるようですが、食欲もそれなり。

           

          肝心の血液検査では、Cre値4.4(しっかりとした腎不全です)

          そしてレントゲン

          膀胱の手前の尿管と思われる場所に結構な大きさの結石。右の腎臓内にも小さな結石。

          うーん、これが原因っぽいね ガーンネコ

           

          続いては、エコー検査。

          左の腎臓は・・・久しぶりに診るパンパンの水腎症。

          尿管を追っていくと

          しっかりと?!結石が詰まってます。尿管の太さも2.2mm。

          続けて検査した右の腎臓は萎縮して変形しています(それでも頑張って動いてるんだろうな)。

           

          っとここまでの検査で、飼い主さんと相談。

          「昨年の2次診療施設でもこの状態であれば、左の腎臓は機能していない可能性も高いと思います。」

           

          「仮に右の腎臓1個で頑張っていて、Cre値がこの値であればその病態は慢性腎不全となりますので、麻酔をかけて手術をしても術後に腎不全の悪化が起こるかもしれません。」

           

          「とにかく、左の腎臓が生きてるのか否かで、今後の治療が変わって来ますので、もう少し突っ込んだ検査をしませんか?」

           

          ということで日を改めて、

          IVP(静脈性尿路造影)・・・静脈内へ造影剤を投与すると腎臓に集まり、機能しているかどうか判断できます。

          教科書的には、こんな値の腎臓で行うのは否定的ですが、一番負担なく検査できるのはこの方法。

          通常は投与直後から5分後くらいで腎臓が造影されますが、1時間も待てばいけるでしょう。

           

          どうかな?腎臓染まってくるかな?

           

          右の腎臓は早い時間から造影されているので、バッチリ(懸命に頑張っているようです)。

          そして待つこと45分。

          左の腎臓も造影剤で増強されてきました!!!どうやら機能していそうです矢印上

           

          こうなれば、手術しても期待がもてます。

          手順は以下のとうりです。

           

          1、尿管切開によって詰まっている結石を取ります。膀胱側の尿管の疎通が確認できれば、尿管を縫って閉腹。

          2、ダメならその場で尿管転植(尿管を膀胱へつなぎなおします)。

          3、術後そのまま良好なら経過観察。

          4、尿管切開部が炎症等により閉塞した場合は、もう一度手術で2に戻ります。

           

          尿管に詰まった結石を取るだけでも、このような準備と行える技術が必要となります。

           

          残念ながら、泌尿器の外科は1回で終わらないこともしばしばあります。

          「じゃあ最初から、尿管転植やればいいじゃん」と思うかもしれませんが、

          それはそれで、膀胱につないだ尿管の出口が炎症で閉塞することもあります。

          したがって、最小限の方法で終わることが、ダメだった場合の次の手術をしやすくさせます。

          SUBなどのデバイスの使用は極力避けること、使わないと助けられない子の最終手段となります。

           

          手術は、無事終了。

          膀胱側の尿管は結構細かったですが、疎通も確認でき尿管を縫って終わり。

          後は、腎臓が縮んでくれることを祈るのみ。

           

          手術翌日・・・若干小さい。少なくとも悪化はしていない。

          3日目・・・そんなに変わらないけど

          7日目・・・おぉぉぉ!!!腎臓縮んでる!!!!

           

          そして、術後約3週間ほとんど正常な腎臓、Cre値も少しずつ改善。手

           

          Hちゃん診察台で緊張気味ですが・・・Docomo_kao8

          食欲も元気もあって、経過良好。

          よくここまで、頑張ってたね!よかったよかった!!

          これからも治療は継続ですが、とりあえず一山超えました。

           

          今年も、いろいろなことがありました。

          うまくいった子ばかりではありません、助けられなかった子もいます。

          でも、「とにかく目の前の子をどうにかする。」この積み重ねしかありません。

           

          年明けには、やらなくちゃいけない手術もすでにいくつかあります泣き

          スタッフ一同、来年も頑張ります。

          みなさま、よいお年をお迎えください。

           

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          2017.12.19 Tuesday

          年末年始の診察時間

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            もう今年も終わりに差し掛かってきています。

             

            今週は、手術納め??

            急患がない限り終わる予定ですが、毎年あります。

            しかも、年々仕事の依頼をいただく病院も増えていますので・・・

            無事に今年が終わることを祈ります。

             

            さて、年末年始の診察時間のお知らせです。

             

            12/28(木)〜/30(土) 9:00〜12:00 午前中のみ

            12/31(日)        10:00〜12:00 

            1/1〜/4                           休診

             

            5日(金)から通常どうりの診察になります。

            急患の方は可能な限り対応しますので、お電話ください。

             

            みなさま、よいお年をお迎えください。

             

             

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