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2016.12.01 Thursday

猫 慢性尿管炎による尿管閉塞 尿管転植術 その1

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    14歳になるラグドールのMくん

     

    ある日の夜、急患の診察希望でお電話がありました。

    「どうぞいらしてください」の返事もそこそこに

    飼い主さんは、Mくんを連れて来院されました。

     

    現在の状況とここに至るお話を聞くと・・・

    他の病院での血液検査で慢性腎不全の末期と診断され、「諦めてくれ」と言われたようで。

    (医者の先入観は禁物です。いい教訓になります、いつも気をつけていないといけません。)

     

    しかし当のMくん、以前のような食欲や元気はないらしいのですが、

    良く経験的する腎不全末期の子とは違い、診察台の上でも意外としゃんとしています。

     

    飼い主さんが撮影した写真でも、凛とした姿で窓から外を見ていました。

    そんな感じなMくんなものですから、飼い主さんも

    「そうなんです、末期とは思えないんです。どうにも諦められなくて。」とおっしゃいます。

     

    ただし、血液検査の結果を見せてもらうと、腎臓の項目はどれもぶっ飛んでいます。

     

    「うーん」考えること2秒。

     

    「ちょっとエコー見させてもらえませんか?」と提案。

     

    やっぱり!!!!

    水腎症です。くわえて尿管もものすごく太くなってます。

     

    「これ助かる可能性ありますよ」

     

    本当は一気に検査を進めたいのですが、夜の急患です。

    これ以上のしっかりした検査はスタッフもいないとできません。

     

    幸いMくんは、排尿は少なめですがしっかりあると言うことなので、

    明日の朝一で検査をすることを約束して、その日の夜はお家に帰っていただきました。

     

    本番はこれから。

    話が長くなるので、続きは後編へ。

     

    おおくぼ動物病院 www.okubo-vet.com

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